日 付2010.01.04-01.05
目的地信州(10)−高山・平湯
旅 程 [01/04] 名古屋→高山【町並み・高山陣屋】→平湯【平湯大滝・ひらゆの森】
[01/05] 平湯→高山【飛騨の里・飛騨高山美術館】→名古屋

 お正月休みを利用して、冬の平湯温泉に出かけました。
 冬の高山は14年ぶりとなります。



 1/4。朝熱田神宮で初詣に出かけた後、名古屋から高山行きの高速バスに乗車しました。今回は、奥飛騨温泉郷乗り継ぎきっぷを使用します。往復で7,400円(平湯温泉の場合)。濃飛バス分もお得になるのがうれしいところ。天気は期待していませんでしたが、郡上八幡を過ぎた頃から、晴天が広がり出しました。とても運がよいです。

 高山に到着するとちょうど昼時なので、高山ラーメンを食べに行きます。前回は調査不足でどこに行ったかさえ覚えていませんが、今回は自分の好みに合いそうな、つづみそばの中華そばを食べに行きました(写真)。店は、表通りから一本入ったところにありました。予想通り、スープが私好みのお店でした。

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 天気がよいので、古い町並みを歩き、高山陣屋にも入ってみます。雪の高山で晴天と、写真を撮るにはうってつけの天気です。陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所だそうで、沙汰を行う御白洲のほか、大きな広間や蔵が印象的。

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 高山陣屋から駅に戻り、平湯温泉へ向かいます。まず、夏の平湯大滝も迫力がありますが、凍った冬の平湯大滝が見たくて徒歩で向かいました。もちろん、完全に凍っているわけではないので、水は流れていますが、かなり凍っています。ライトアップは2月にしか行われるそうで、こちらはまた別の機会に。

 平湯大滝から戻って行った温泉施設「ひらゆの森」も実は初めてです。ここは、入浴料500円で一日でも楽しめそうなくらいの温泉です。温泉の質は硫黄系のにごり湯で、とても温泉らしい温泉です。浴槽の数も量もすごいものがあります。さすが、日本でベスト10に入る湧出量。

 今日の宿は、平湯館。夕食は、平湯の膳「月」。飛騨牛のしゃぶしゃぶ3枚付きで、一人の私には十分な量。温泉は、少し鉄の香りがする単純温泉ですが、檜造りの浴槽や、合掌造りを模したお風呂、それに露天風呂があり、ぬるめ、あつめが選べるのがよいです。夜には雪がすごいことになってきて、突風が少し怖かった。。。

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 1/5。朝からたっぷり和定食をいただき、温泉につかってから、高山市内へ移動します。

 高山からは、さるぼぼバスを利用して、飛騨の里と飛騨高山美術館へ。飛騨の里は古い歴史的価値の高い合掌造りをはじめとする家が移築されていますが、冬に特徴を発揮する家には、冬見に来るのがよいですね。
 飛騨高山美術館では、特別展「東京国立美術館工芸館名品展」が開催されていました。内容はなかなか良かったのではないでしょうか。もともと藤田喬平の飾筥シリーズには強く惹かれるものを感じていましたが、松田権六、石井康治らの作品も、なかなか展示作品の前を離れがたいものが多く、あっという間に1時間がたってしまいました。

 この日のお昼ご飯は、まさごそばの中華そば。こちらもつづみそば同様、表通りから一本入ったところにあります。ネットで見たところでは随分古い店舗だと思ったのですが、リニューアルされたようで、とても新しい店になっていました。味は噂通りで、スープはちょっと濃いめかなぁ。そばはつづみそばよりも更に細く(というか、若干平たく、カップヌードルを想像してしまった!)、その分スープとの絡みは良いように思いました。濃いめのスープで全部は飲めないかと思っていましたが、食べてみると意外に濃さを感じさせず、ほぼ飲みきってしまいました。

 高山市内では雪が激しく降っていましたが、名古屋に帰ってきたときには、晴天が広がっておりました。

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